グレンロイヤルのバッグの中でも女性人気の高いサッチェルバッグとスモールボストンバッグ。ややコンパクトなサイズ感で、普段使いからオケージョンまで様々な場面で活躍するバッグです。この春は、馴染みやすいグレーや、ちょっとしたアクセントカラーとして使えるボトルグリーンの2色を、春夏のスタイリングを更に格上げする新色としてご用意いたしましたので、その魅力について考察していきます。
イギリスの文化においては慎ましさが重視されることがあり、そのような文化的背景が日本人の気質に重なる部分もあり、受け入れられやすいカラーがグレーです。 調和の取れた安心感を与えるグレンロイヤルのグレーは、幅広い服装やシーンで重宝します。シック且つエレガントな雰囲気をバッグ1つで演出できるところにもグレーの魅力が詰まっています。
また、イギリスを代表する色といえば深みのあるグリーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。落ち着いた印象を与えつつも程よく主張するカラーのため、スタイリングのちょっとしたアクセントして重宝するカラーです。グレンロイヤルのボトルグリーンは、使い込むほどに艶が増し、より愛着を持てるような経年変化が期待できます。
クラシックなディテールがファッションアイコンの1つとされているサッチェルバッグ。グレンロイヤルのサッチェルバッグは、ブランドの特徴でもあるブライドルレザーを使用し耐久性、堅牢性を備えたアイテムです。
B6サイズの書類が綺麗に収納できるサイズ感、長さ調整可能なショルダーストラップ、マグネットで簡単に開閉できるフラップなど、デイリーユースにも適した機能性も、多くの女性から支持を得ています。
ボストンバッグのシンプルな印象はそのままに、利便性とエレガントさを兼ね備えています。こちらのアイテムもブランドの特徴でもあるブライドルレザーを使用。上部の開閉部分はファスナーを使用し、開け閉めし易く開口部が大きく開くため荷物の出し入れもスムーズに行えます。コンパクトながらもマチが広く、お出かけに必要なものは十分入れられるサイズ感に仕上げています。
グレンロイヤルのバッグは季節を問わずに使えるところがポイントです。レザーのバッグだと重くなりそうな印象ですが、デザインが洗練されていて、春夏秋冬どのシーズンでも使えてとても重宝します。緑はデニムやオールブラックのスタイリングに合わせてアクセントに、グレーは全体に自然に溶け込んでくれるのが素敵だと第一印象で感じました。
私にとってサッチェルバッグは、革の硬さもフォルムもカッチリしているところがポイントの高いところです。物を入れやすく、バッグ内で散らかりにくい使いやすさと、どんな格好でもきまるコーディネートのしやすさを併せ持った万能なバッグです。
また、スタイリングでも同様で、きちんと感のある服装にはもちろんぴったりですし、ワンピースだと甘くなりすぎず、ほどよくフェミニンな雰囲気を出してくれます。
スモールボストンバッグは、サッチェルバッグ以上にカチッとした場面で活躍してくれています。たとえば参観日や、卒業式や入学式などのセレモニーの場面でも使いやすく、自然と手に取るのはこっちのバッグです。私のようなジャンルのスタイルで、しっかり納得して持てる、かしこまった場所にふさわしいバッグって、探そうとするとなかなか見つかりにくいものなのです。サッチェルバッグよりも大人っぽい印象にまとめてくれます。
本サイトとPOP UP SHOP(BRITISH MADE 青山本店)では限定カラーとして「ナチュラル」もご用意いたしました。染色していないレザーのため、時間の経過と共に、使用すればするほど飴色に変化し、持ち主のライフスタイルが反映されより愛着が湧くようなカラーです。
text Tryout photo Yoko Tagawa