GLENROYAL of Scotland

古城が多い国のひとつであるイギリス。中でも注目したいのが、現在でも利用されている城としては世界最大・最古というウインザー城ではないでしょうか。築城された時代は日本でいうと平安時代にあたり、同じ頃に建てられたものとしては京都の平等院があります。ウインザー城は何世紀にもわたって建替えられてきているので、すべてが当時のままというわけではありませんが、それでも今も王族が住んでいるという事実に驚かされます。
エリザベス女王が週末を過ごす城としても知られ、敷地の中央に位置するランド・タワーやゴシック建築のセント・ジョージ礼拝堂、英国王室が所有する絵画や彫刻、陶器などの美術品が飾られているステート・アパートメンツなど、見どころがいっぱいの観光スポットでもあります。ウインザー城をはじめ多くの“古き良きもの”から、イギリスの「愛着を持ち長く使う」気質を感じることができます。

時間や歴史が生み出す変化も魅力の一つ。グレンロイヤルのベジタブルタンニンなめしのブライドルレザーは、使い込むことによる経年変化が深い味わいと、唯一無二の表情が楽しめます。今回オススメしたいレザートートバッグLは、縦39cm×横43cmという大きなサイズなので日頃からブライドルレザーの魅力を堪能できるのです。使う人のライフスタイルによって色味も変わってくるので、愛着もひとしお。ちなみに写真のトートは10年以上使い込まれた逸品。長く使っても飽きがこないデザインで、壊れないその耐久性が“ひとつのアイテムを大切に使い続けることの重要性”に出会わせてくれるのです。