GLENROYAL of Scotland

       

No.010

“レザーのスペシャリストという印象”
女性経営者が信頼するラウンドジップ

「LAVENHAM」マネージング・ディレクターニッキー・サントマウロさん

ラフな性格にフィットする、
丈夫なジップウォレット。

1969年にイギリスで創業し、代表アイテムのキルティング・ジャケットが世界中の人々に愛用されている「ラベンハム」。
現CEOのニッキー・サントマウロさんは、先代である父の影響を受け、幼い頃からモノづくりの素晴らしさを肌で感じてきました。優れた審美眼を持つ彼女が、グレンロイヤルの製品に惹かれた理由とは?

マーケティングから始まったキャリア。

━幼い頃から、将来的に「ラベンハム」で働こうという展望はありましたか?

前CEOの父が経営者として成功していたので、小さい頃から彼の背中を見て勉強していました。そんなこともあって、ずっとビジネスの世界でやっていきたいという想いはありましたね。大学では経済学を専攻していたので、マーケティングなどの知識はそこで学びました。


24歳の時に入社しました。初めはマーケティングの部門に所属しており、現在はマネージング・ディレクターを務めています。経営のほかに、プロダクトをチェックするなど、すべての業務に関わるのが私の役割です。


イメージ

豊かな自然の中で過ごす日々。

━オフの時には何をされていますか?

「ラベンハム」の工場は、イギリスのサフォーク州にあるサドバリーという小さな町にあります。そこは自然が溢れるとても美しい環境で、私はいつも仕事の合間に愛犬を連れて散歩に行きます。忙しい日々の中でも、それは楽しみの一つですね。


あと最近で言えば、マラソンをしています。今年の3月末に、初めてハーフマラソンの大会にチャレンジするんですが、完走できるかどうか、不安な気持ちでいっぱいです(笑)。


イメージ

イギリスでは、コアなブランドという印象。

━グレンロイヤルの製品に出会ったのはいつですか?

ブランド自体は元々知っており、日本に来た際にもお店で見ることはありました。この財布は4年前から愛用しています。当時持っていた財布がボロボロになってしまい、買い換えたいなぁと思っていた時に出会いました。それ以降はずっと愛用しています。


日本では広く知られていますが、実はイギリスでは“コアなブランド”だったりもするんです。たくさんの方に知られているというよりは、知る人ぞ知る、レザーのスペシャリストという印象。良い革小物を探している人なら知っている、信頼の高いブランドです。


イメージ

「ラベンハム」の製品に似ている。

━どんなところが気に入っていますか?

私は大雑把な性格なので、いつもコインやカードをパンパンに入れて使ってしまうんです(笑)。でも、耐久性があるのでまったく壊れないところが好きですね。メンテナンスはほぼしていないんですが、綺麗に経年変化をしているのも素材の質が良いからだと思います。


「ラベンハム」のジャケットもそうですが、モノづくりがしっかりしているので、そこまで手をかけなくても長く使えるというのは魅力だと思います。機能的で、タフで、背景がしっかりしているという点は、「ラベンハム」ととても似ていると思います。


イメージ

イメージ

専門性のあるブランドが好き。

━イギリスの方はモノを長く愛用される印象があります。他に長年愛用されているものはありますか?

中には、安い製品をどんどん買い換えて使う方もいますが、私は値段が高くても長く愛用できるモノが好きですね。たとえば、40歳の時にプレゼントでいただいた「モンブラン」のペンは、ずっと愛用しています。自分自身がファクトリーブランドで働いていることもあって、専門性のある“スペシャリスト”的なブランドに惹かれるかもしれません。モノづくりの背景がしっかりしていると信頼がおけますよね。「ラベンハム」も、そういったブランドの代表になれるよう、さらに成長していきたいですね!


イメージ

「LAVENHAM」マネージング・ディレクター ニッキー・サントマウロさん

photoTRYOUT textK-suke Matsuda

「LAVENHAM」マネージング・ディレクター
ニッキー・サントマウロさん

「LAVENHAM」マネージング・ディレクター ニッキー・サントマウロさん

大学在学中から、経済やマーケティングの知識を深める。
24歳の時に、現在の職場である「ラベンハム」に入社。マーケティングの部署を経て、先代の父の意思を継ぎ、現在マネージング・ディレクターを務めている。ラベンハムのベストにジャケットを重ねて着るのが、ニッキー流。

photoTRYOUT textK-suke Matsuda