グレンロイヤルで不動の人気を誇るマネークリップは、ミニマルなデザインもさることながら多様なシーンで発揮される機能性の高さが特徴です。とことん使い込んだからこそわかるマネークリップのデザインと機能性を、愛用されている方のインタビューを交えてご紹介します。
今回は数々のファッション誌の編集長を経て、多岐に渡りご活躍中のオフィス戸賀代表、戸賀敬城さんと、お笑い業界を経て、現在ユーチューバーとしても活躍される靴磨き芸人こと、奥野奏さんに、現在お使い中のグレンロイヤルのマネークリップについての印象を伺いました。
1967年、東京生まれ。学生時代からBegin編集部(世界文化社)でアルバイト、大学卒業後にそのまま配属となる。1994年Men’s Ex(世界文化社)の創刊スタッフ、2002年Men’s Ex編集長に。2005年時計Begin(世界文化社)編集長、及びメルセデスマガジン編集長兼任。2006年UOMO(集英社)エディトリアル・ディレクター就任。10代目MEN'S CLUB編集長。エスクァイアBBB日本創刊編集長。レクサスマガジン編集長(ハースト婦人画報社) を経る。現在は、J PRIME編集長、BRオンライン顧問、ヒルトン・アンバサダー、アスタリフトメン・アンバサダー、ウノピゥゴルフ・アンバサダーなどを務める。
2年ほど前からこちらを愛用しています。使ってみての実感は、とにかく“煩わしさ”が減ったように思います。例えば外出先で、急に取引先の方とご挨拶することもあるのですが、いただいた名刺を一旦入れておいたり、会計時にカードやお札を間違えることも減ったような気がします。
仕事柄パーティや会食の頻度は多い方なのですが、タキシードでも持ち歩ける財布はこのマネークリップくらいしかないだろうと思っています。また、僕は支払いはカードが多いので、カードポケットが7つもあるのは本当に便利です。それでいて、十分にマチが取られたコインパースも付いている。探してみると、こうした仕様のものは意外とないんだよなぁ、と使うたびに感じています。
特にゴルフに行く際には、このマネークリップがとても重宝しています。ゴルフ場によってはクラシックな装いがマストですし、ポケットはできるだけかさ張らないようにしたい。その点、こいつはコンパクトかつ薄造りなので、ジャケットスタイルでも内ポケットに入れても行儀悪く見えない。英国の名門が作っているマネークリップは正直、気分も上がります。
また、僕はクルマなりインテリアなりに、どうしてもこだわってしまう性分で、ブライドルレザーの伝統的な製法や、手仕事を感じるディテールにも魅力を感じます。だからこそ、オーセンティックな製法が用いられている証であるブルーム(白い蝋)はあえて残して、大事に使っています。
こうしたブランドのアイコンでもあるブライドルレザーは誰に話しても盛り上がります。使うほどに独特の光沢が出て、なんとも言えない色気を纏います。ブライドルレザーは経年変化が楽しめるのもおすすめな理由。普段はポケットに入れていたり、バッグに入れたりと、様々な条件で使いますが、その過程で擦れて馴染んで使用者のオリジナルになっていく、そんな点にも愛着が湧くこと間違いなしです。
1990年、東京都生まれ。早稲田大学を卒業後、ソフトバンクテレコムに営業職として入社。2014年に退社し、吉本興業に。芸人として独立後、いくつかのコンビでの活動を経て、ピン芸人に。2016年より、自身の愛する靴磨きを広めるために、YouTubeチャンネル「靴磨き芸人 奥野の『兎にも角にも靴磨き』」をスタート。“日本一分かりやすい靴磨き動画”が好評を博し、現在では登録者数10万人を超える。2019年には「靴磨き選手権2019」に出場し、準決勝まで進出。2020年にクラウドファンディングで約250万円を集め、池袋に靴磨き&革靴専門店「SHOEBOYS」をオープン。毎週土曜日は自ら店頭に立ち、靴磨きの魅力を伝えている。サブチャンネル「おっくんの宅飲みグルメ」も登録者数33万人を突破し、絶好調。著書に『史上最強の宅飲みご飯』(KADOKAWA)。
自分へのギフトとして購入してから4年半ほど。当時、お笑い芸人をしていた私は衣装でスーツを着る機会が多くあまり嵩張らないお財布を探していまして。なんといっても中身を入れたときの薄さに驚きました。衣装のスーツだけでなく、どんな服装にもフィットしてくれるので、今や日々の生活にそっと寄り添ってくれる相棒みたいな存在です。
また、素材にはブライドルレザーを使用しているので、“育てる楽しみ”があることも魅力です。革製品の中でも財布は手に取る機会が多く、革が育ちやすいので、自分なりにさまざまなブランドの財布をチェックしてきましたが、結果ここに辿り着きました。ブライドルレザーの革の質感とデザインがとても気に入っているので、持っているだけで気分が上がります。
グレンロイヤルのマネークリップについて特筆すべきもう一つの点は、コインパースのサイズ感です。他と比べても圧倒的に大きな仕様ですよね。薄い財布のほとんどはコインパースが小さく、使いづらそうだなと感じることが多々ありました。そんな中で、こちらは薄い作りにも関わらず、コインパースが大きく配されていることが魅力的です。実際に硬貨が取り出しやすく使いやすいですよ。
また、薄マチにして、カードが必要最低限入れられるところも気に入っています。キャッシュレス化が進んだとはいえ、運転免許証や健康保険証、クレジットカード、キャッシュカードなど、どうしても持ち歩かなくてはならないカードが出てきます。そうしたカード類をスマートに収納できるカードポケットがきちんと付いているので助かってます。
また開封した時に、紙幣がよく見えるので枚数を把握しやすく、このマネークリップに変えてから「現金が足りない!」という場面がほとんどなくなりました。紙幣を取り出す時もサッと取り出せるので、会計時にストレスなく支払えます。
兼ねてからベストセラーだったマネークリップが、決済の仕方が多様になった頃からさらに注目されています。さらに求められているのは、従来型のお札を挟むだけのマネークリップタイプではなく、コインが入れられて、カードも収納でき、そして紙幣を過不足なく納めることのできるスマートなマネークリップ。機能だけでなく、上質な素材が用いられたミニマルなデザインも人気の秘訣です。そんな条件に当てはまる財布は唯一無二で、なかなかに出会えないのではないでしょうか。
現在、グレンロイヤルでレギュラー展開しているマネークリップは、ブライドルレザーで9色、レイクランドブライドルで2色となります。こちらの単色カラーに加えて、パーソナルオーダーでは、2色使いのバイカラー仕様にも変更可能。ご自身のライフスタイルに合わせてお選びいただくのも、プレゼントの選択肢としてもおすすめです。