REPORT.47
レインカバー |洒脱な紳士は“専用ケース”という選択を
RAIN COVER
ロンドンの天気というと、ほとんどの人が雨やどんよりとした曇り空をイメージするでしょう。しかし、ロンドンの年間降水量は東京やニューヨーク、ローマよりも少なく、その理由は一日中雨が降るような日は少なく、小雨が降ったりやんだりといったどっちつかずの天気が多いからなのだそう。そのためロンドンの男性は傘をささないというのは有名な話で、むしろ傘よりも撥水性や防水性のあるアウターが発展してきたという歴史を持ち合わせています。
もともと現在の傘の原型は18世紀頃のイギリスで開発されたといわれているのですが、当初の目的は太陽の光から肌を守るためでした。しばらくしてから雨傘が誕生しましたが、女性の持ちものとされていたため男性が使うことは一般的ではなかったようです。もちろん、現在のイギリスでは男性が傘を使うことはないわけではないのですが、普及しない理由には歴史的な背景も関係していたようです。
グレンロイヤルが使っているブライドルレザーはロウ引き加工されているため、ちょっとした撥水性があるのですが、やはりレザーにとって雨は天敵。そんな雨天の際に便利なのが、ビジネスバッグ専用レインカバーです。撥水性のある高密度ポリエステル生地を使用し、アウトドアウェアによく見られる止水ファスナーを採用した本格派。使わないときはコンパクトになるので、天気に応じてバッグの中にしのばせておくのがおすすめです。
RAIN COVER
- Size:
- H 31.5 × W 44 × D 9(cm)
※ケース H 11 × W 22(cm)
- Color:
- Black
- Price:
- ¥8,800